
このサイトは、INSEAD入学希望者の皆様に対する情報提供を目的とした、日本人在校生による非公式サイトです。INSEADが入学希望者向けに開催しているInformation Session等、学校・出願に関わる公式情報につきましては、INSEADオフィシャルサイトをご確認ください。
在校生プロフィール内訳 (Class Profile)
対象: 全クラス
出身業界
回答者数:18人
入学時社会人歴(何年目)
回答者数:18人
海外経験(年数)
回答者数:18人
Why INSEAD? 判断軸カテゴリー Top 3(選択回数)
回答者数:18人
スターティングキャンパス (Fonty / Singy)
回答者数:18人
社費・私費
回答者数:18人
GMAT Focusスコア分布
回答者数:11人
GREスコア分布
回答者数:4人
TOEFLスコア分布
回答者数:5人
IELTSスコア分布
回答者数:9人
Googleスプレッドシートの回答データを集計して表示しています。
最新の在校生の投稿
INSEAD生が見たWharton交換留学
2026/05/05
*カバー写真はAI作成のイメージ ## はじめに こんにちは。INSEADシンガポールキャンパス(SGP)からスタートし、現在は交換留学制度を利用して米国・フィラデルフィアのWharton(ウォートン・スクール)に身を置いているMNです。 「なぜ10ヶ月という濃密なINSEADの期間中に、さらに環境を変えるのか?」と聞かれることもありますが、実際にこちらに来てみると、INSEADという多様性の中にいたからこそ、Whartonという「米国の正解」に触れる衝撃は想像以上に大きなものでした。今回は、Academic、Culture、Lifestyleの3つの観点から、そのリアルな違いを紐解いてみたいと思います。 ## 1. Academic:実業家の「勝負勘」を養うWharton Whartonでの学びを一言で表すなら、「米国で勝つための実学」です。私は今回、ETA(Entrepreneurship Through Acquisition)、VCM(Venture Capital Management)、Pricing Policy、Cost Managementの4科目を履修しました。 特に感銘を受けたのは、ETAやVCMの講義です。実際に個人で企業を買収・売却した経験を持つ教授や、VCを自ら立ち上げた教授が教壇に立ち、「トランプ・バイデン政権下の節税策の使い分け」「どの州に本社を置くか」「銀行から確実に資金を引き出すための交渉術」など、米国の制度に則った極めて実利的な戦略が次々と飛び出します。学生[MM2.1]も米国勤務経験者が多く・ケースも米国関連が中心なので、非常に実利的でした。 **※補足:** *INSEADでの期間は主にCoreクラス(基礎科目)を中心に履修していたため、より専門特化したElective(選択科目)が集まるWhartonの授業に、より「実業」の濃さを感じたという側面はあります。 *制度上の注意点として、Whartonは1単位(1cr)が3ヶ月スパンであるのに対し、INSEADの交換留学期間は約2ヶ月。選択できるクラスが限られる点は、将来の交換留学生が留意すべきポイントです。 ## 2. Community & Culture:「友人と過ごす時間」の重み **Community:** Whartonはペンシルベニア大学(U-Penn)という巨大な大学機構の一部。潤沢な資金を背景にした豪華な施設には、他学部の学生も日常的に行き交い、常にエネルギッシュな雰囲気です。 ここで一つ、非常に印象的な言葉を耳にしました。Wharton生が、「(自分が)交換留学に行くと、Whartonの友人との時間がなくなるのがリスク」と述べていました。 キャンパス移動を前提とするINSEAD生にとってコミュニティは「常に新しく広げ続けるもの」という前提があるのに対し、2年間という歳月をかけて強固なコミュニティを築き上げていくWhartonのスタイルは、新鮮な衝撃でした₍冷静にほぼ2か月ごとに新しい人が入ってくるスタイルに慣れつつある自分にも驚きですが₎。 **Culture:** 米国₍特に東海岸₎らしいカルチャーとして感じたのがPay to Playの精神です。 Whartonはスポーツ・カルチャー含めあらゆるイベントが盛んですが、ほとんどが学生運営であり別途参加費が必要です。 象徴的なイベントとしてWharton vs 他学部修士チームのボクシング対抗戦「Fight Night」を紹介します。かつてボクシングを嗜んでいた身からすると、大学の試合といえばひっそりと行われるイメージでしたが、ここでは「ロッキーの街」フィラデルフィアらしく、ボクシングが大学全体のビッグイベントになるのです。 観戦は「Black Tie」(実際はスーツ程度でOKですが)が指定され、チケットはエリアごとに細かく階層化されています₍Normal : $150/Premium:$200/VIP:$250等)。VIPエリアには食事・飲料付きで華やかな衣装の卒業生も多数来場し、ソーシャルの場としても機能していました。 INSEADでも「Gala Party」というBlack Tieイベントはありますが、スポーツイベントでさえこれほどの価格差が設定され、社交の場として機能している点に「アメリカ」を感じずにはいられませんでした。 ちなみに試合はWhartonチームが辛勝。その後は市内のクラブを貸し切り、有名DJを招いた盛大なアフターパーティーで夜を締めくくりました。   ## 3. 講義の雰囲気と「モニタリング」の作法 運営面でも興味深い違いがあります。 **出席管理と課題** INSEADは出席管理が厳格(QRコード式)ですが、Whartonは自主性に任されている講義も多いです。一方で、課題の量はWhartonの方が多め。INSEADは全課題を統合プラットフォームで一覧できますが、Whartonは各講義のシラバスを個別に確認する必要があり、詳細が直前まで出ないこともあるため、モニタリングには慣れが必要です。 **学生の熱量** どちらの学校も、凄まじい熱量で取り組む層と、うまく「サボる」層が共存しています。Academicにどこまでリソースを割くかという「優先順位付け」の判断も含めてMBAなのだと、両校の学生を見ていて実感します。 **教授との距離感** Wharton₍アメリカの傾向?₎ではINSEADと比較し教授との距離感が近いと感じます。教授によってはホームパーティーに学生を招待したり、授業中にピザパーティーを開催したりします₍完全任意参加₎。学校からも補助があるようで、こういうところでもソーシャルスキルを培っているのかなと感じます。 ## 4. Weekend & Lifestyle:都市の刺激 生活感も拠点の地理的条件によって大きく異なります。 **週末の過ごし方** Whartonは金曜が休みのため旅行がしやすい環境ですが、国外は近隣国でも時間がかかるため、意外と行く場所がなくなるという声も。 一方、フィリー市内はプロスポーツ観戦や博物館が充実しています。シンガポールは近隣国への旅行が主だったため、この「都市型エンタメ」の充実は新鮮です。 **生活コスト** 短期の交換留学生は多くがAirBnBを選択しますが、コストは月$3,000〜$4,000ほど。外食も一回$30〜$50+Tipは当たり前なので、私費留学生の自分は常に財布と相談しています₍笑₎。 **クラブ活動** Whartonではクラブ活動が盛んです。INSEADシンガポールではProfessional Club₍PE/VCやConsulting等₎以外はそこまでActiveではありませんでしたが、Whartonはスポーツ・芸術・ソーシャル系分野を問わず活動が盛んで、毎日のように複数のイベントが開催されているので退屈することはありません₍Pay to Play精神に則りイベントは基本有料なので、学生たちも選択的に参加しているようです₎。 ## 5. Background & Career: Pre-MBAのバックグラウンドとして、コンサルや金融系が多いのは共通ですが、WhartonはPEやIBD出身者がより厚い印象です(Wharton Class Profile参照)。 Post-MBAのキャリアパス自体はさほど変わらないものの、Whartonは圧倒的に米国就職が中心。元々の米国バックグラウンドに加え、学内での豊富なネットワーク機会を含め、米国市場への門戸としての強さを再認識しました。 *日本就活を念頭に置く場合時差と距離は懸念とされますが、個人的に面談はほぼすべてオンラインなのであまりデメリットには感じませんでした₍選考終盤で対面が求められる場合は調整必要)。 *2025-26年は一段と円安が進行し、日本円の給与がすっかり見劣りするようになりましたが、同一グローバル企業内で欧州拠点と比較しても米国は一段給与水準が高いようです。社会・生活コストも高いので一概比較はできないですが、米国就職に強いことはWhartonのメリットだと思います。 ## おわりに シンガポールというアジアのハブから、フィラデルフィアへ。 元々は「アメリカに住んだことなかったから見てみたい」という個人的な興味からでしたが、「多様性」の中で自分の価値観を見つめなおしていくINSEADでの経験から、特定マーケットの「勝ち筋」を叩き込まれるWhartonでの経験は、私のMBAをより立体的なものにしてくれました。もし交換留学を迷っている方がいれば、ぜひ背中を押したいと思います。
「フォンテーヌブロー vs シンガポール」
2026/03/24
# 徹底比較!!INSEAD「フォンテーヌブロー vs シンガポール」結局どっちがいいの? ボンジュール!こんにちは、26JのR.Dです! さて、今回は、INSEADへの入学が決まったとき、最初に突きつけられる究極の選択。「フォンテーヌブロー(フランス)か、シンガポールか」どっちがいいの!?を徹底解説したいと思います!!(拍手!)。 まず結論から言えば、どちらが「いいか」はあなたのライフスタイルと野心次第。両キャンパスには明確な「色」があり、それによってあなたのMBAライフは劇的に表情を変えます。今回は、日本人在校生たちの生の声を踏まえて、徹底比較します!(このコラムは、あくまで筆者である日本人目線での記載になることご容赦ください)。 ## ① 住環境:フランス映画の住人か、都会の楽園か ### フランス・フォンテーヌブロー:INSEAD村での牧歌的ライフ ここは、街全体がINSEADのキャンパスと言っても過言ではありません。学生は森の中の歴史あるシャトー(城館)や、フランスらしい華麗なアパルトマンでシェアハウスをしたりと、基本的にキャンパスから徒歩で通学するのがデフォルトです。 #### Pros: - 「とにかく学生同士の距離が近い」:買い出しのスーパーでも、カフェでも、フォンテーヌブロー城の広大なお庭や森をランニングしていても、必ず誰かしらに会います。この「常にコミュニティの中にいる」感覚は、人間関係の熟成速度を爆速に高めます。 - 「パリ・欧州全域に気軽にいける」:INSEADは、パリから電車で45分ほどのところに位置している為、週末も電車(電車賃はたったの2.5€!)でふらっとパリまで遊びに行くことができることは大きなメリットです。憧れのパリが日常になるこの感覚は、フォンテーヌブローキャンパスならではだと思います。また、日本人にとってはなかなかいきづらいヨーロッパが、飛行機で1~2時間の距離なので、週末は皆欧州各国への旅行を楽しんでいます。 - 「MBAのダイナミズムを感じられる」:フォンティーは学校のサイズがシンガポールよりも大きいです。毎年キャンパスエクスチェンジが始まる以前のP1及びP2の人数は、フォンティー350人、シンギー150人程度となります。その為、各国偏りなく世界中の国々から集まる規模のダイナミズムは、Fontyスターターの方が感じやすく、「ザ・MBA」な体験を味わうことができます。 #### Cons: - 現代的な便利さは忘れてください。コンビニは存在せず、日曜日は街が沈黙します。また、不意の怪我で病院にかかると、フランス語の壁と特有の医療システムに直面し、「異国の洗礼」を浴びることになります。私は40度近い熱が出ても、若いから寝て直せ、と言われ、気合で耐えました(一応、病院もあります、、、が、5時間ぐらい待たされます(笑))。私の場合は、同級生がみんな側にいたので、薬やらご飯やらを持ってきてくれ、みんなのやさしさに涙が溢れました。Merci! - Cost Tip: - 「宿泊費」:月額 €900〜€1,300 程度(16~24万円、1€=183円換算)。INSEAD生は世界中から集まる同級生との国際交流を楽しみたい、というマインドセットな為、シェアハウスをするのがマジョリティで、「F・R・I・E・N・D・S」のような生活が送れます。私はシルバニアファミリーのような「サラマンダーハウス」というお家で国際色溢れる愉快な8名(アメリカ、コロンビア、インド、ブルネイ、ジョージア、ポルトガル、サウジアラビア、日本)と暮らしていました(筆者が住んでいたサラマンダーハウス:https://salamander-house.weebly.com/)。 - ※INSEAD豆知識:フォンテーヌブローの家探しは、基本的にINSEAD生向けに設立された不動産仲介会社(「MBA housing」「Fonty Housing」)等を通じて行います。そしてINSEAD生向けに家を貸し出しているオーナーのほとんどはなんと、INSEADアルムナイになります!つまり、INSEADを卒業し、世界で活躍し、財を成し、INSEADコミュニティに還元すべく、フォンテーヌブローのお家を購入し、次世代のINSEAD生に割安で貸し出す!という温かいINSEAD経済圏が確立しております。私の住んでいたサラマンダーハウスは、なんとINSEADで出会い、国際結婚した日本人とフランス人のINSEADご夫婦がオーナーでした!感激!! - 「食費」:月額 €400〜600 程度(7万円~10万円、1€=183円換算)。フランスといえば、美食の国!!毎日おフレンチが味わえるのでは?と期待しているあなた!あま~い!円安の影響で、基本的に外食はめちゃくちゃ高い(一食最低2,000円以上は覚悟)。ですので、学食以外はほとんどは自炊になるかと思います。それでも工夫をすれば、自炊でも十分おいしいご飯は味わえ、筆者は近くのスーパーでアボカド、ステーキ、卵、野菜ミックス、バナナ、シリアル、ライス(タイ米とかになります(笑))、クロワッサン(フランス感!!)等を買い込み、朝と夜は毎日同じご飯を食べておりました。ランチは基本学食で食べることになります。学食では世界の料理がふるまわれ、今日は何があるんだろう!という楽しみにもなりますが、基本的に日本人の口に合うようには設計されていないので、そこはあしからず。(笑)     ### シンガポール:洗練された都会の楽園ライフ 一方のシンガポールは、MRT(地下鉄)が網の目状に走る大都市。キャンパスを一歩出れば、そこはテックやスタートアップが集積するハイテクビジネスパーク「ワン・ノース」地区です。徒歩圏内に住む人もいれば、シンガポールの中心部に住み電車で通う人など様々ですが、フォンティー比ではシェアハウス率は少なく、一人暮らしが多い印象です。 #### Pros: - 「最高レベルのQOL」:何でも揃います。そして、とっても安全です。深夜まで開いているレストラン、多国籍なナイトライフ。プール・ジム付きのコンドミニアム生活は、多くの学生にとってQOL(生活の質)の極致です。 - 「就活がしやすい」:MBA留学する人の多くがキャリアチェンジを目的としているのではないでしょうか。当然日本人でも欧州就活勢は一定数いるものの、現実はなかなかビザや言語、市況の問題でハードルが高く、日本を中心に就活をする、という方が多数を占めると考えます。その様な観点では、August Intakeにとっての就活の時期であるP3~P5では圧倒的に「距離」と「時差」のメリットを有するシンガポールに軍配があがります。 - 「一体感が生まれやすい」:フォンティーとは打って変わり、シンギーキャンパスは学校のサイズもフォンティーよりも小さいこともあり、全員が顔見知り状態になります。その為、フォンティースターターに比べ結束感・一体感が生まれやすい傾向にあると感じます(勿論、フォンティースターターも仲良しだよ!)。 #### Cons: - 学生が島内に分散して住むため、フォンティーのような「偶然の再会」は稀です。飲みに行くにも予定調整が必要で、学校に行く以外は、フォンテーヌブローのような「ドアを開ければクラスメート」という奇跡的な密着感は期待薄かと思います。 - Cost Tip: - 「宿泊費」:月額 SDG1,700〜SDG2,500(21万~30万円、1SDG=124円換算)。基本的に家賃が高騰していることに加え、円安の影響で、フォンティーよりも高めです。また、部屋の大きさは、都会のシンガポールということもありフォンティーに比べて狭いです。が、コンドミニアムはきれいで、コンビニなども併設されていたりと、生活レベルは高いと思います。 - 「食費」:月額 SDG300〜500 程度(4万円~6万円、1SDG=124円換算)。基本的にシンガポールは、コンビニやホーカーセンター(廉価な飲食の屋台や店舗を集めた屋外複合施設)がそこら中にあるため朝、昼、夜と食費を抑えられます(円安にはありがたい!)。当然学食もあり、メニューも充実。フォンティーと比べてありがたいことは、基本的に全て日本人の舌に合うこと。従い、シンガポールの方が、食のバラエティーは圧倒的に多い、というのがメリットかと思います。ただし、やはり家賃がかなり高いので生活費全体ではフランスより 15〜30%ほど高くなる感覚です(私費生にとっては、正直学費が高すぎて、生活費は誤差として捉え始める現象がおこるなど、金銭感覚はバグってきます)。     ## ② 勉強:どこにいても世界最高峰の「INSEADクオリティ」 - 「教鞭の共通性」: 教授陣は常にフランス・アブダビ・シンガポールの全キャンパスを飛び回っており、授業のクオリティー、コンテンツ、評価基準も完全に同一です。フランスの自然に囲まれた教室で議論しようが、シンガポールの都心の教室でケースを解こうが、徹夜で課題を仕上げるエキサイトメントと達成感は世界共通です。 - 「インフラの共有」: 図書館の電子ジャーナルから就職支援ポータルまで一元化されており、どこにいても「世界トップクラスの学びとネットワーク」の恩恵を平等に受けられます。 ## ③ キャンパスエクスチェンジ:移動は戦略的に! - INSEADは10か月を2か月ごとに区切った全5タームに分かれています(P1~5と呼びます)。P1~P2はホームキャンパスで過ごし、P3以降にキャンパス移動が可能になります - 夏のAugust Intake(Jクラスと呼びます)か冬のJanuary Intake(Dクラスと呼びます)かで移動の理由も変わりますが、キャンパスを移動する理由は大きく分けると3つ。①気候、②就職活動、③旅行になるのかなと思います。 - まず一番多い理由が気候です。え、就職活動目的が1番じゃないの!?と思われるかもしれませんが、みんな思ったより動物的に行動しています。(笑)というのも、基本的にフランスの冬は極寒です。あらゆる人間の根源的なモチベーションを下げてくる寒さに襲われるので、皆、フランスの冬を逃れる為にシンガポールに移動し、フランスの素晴らしい夏を味会うために、フランスに舞い戻るというなんとも人間的・動物的な理由でキャンパスを移動します。 - 続いて、2番目に多い理由が就職活動。就職シーズンのP3以降は就職したいジオグラフィーに沿って一番時差・距離的に近いキャンパスを基本的にINSEADは推奨しています。日本やシンガポール等アジアでの就職を狙うならシンガポールキャンパス、欧州での就活ならフランスキャンパス、中東であればアブダビキャンパス(JはP3、DはP4のみ)、アメリカならWhartonやKelloggとの交換留学(こちらもJはP4のみ、DはP4 かP5で選択可能)が推奨されます。 - 最後は、旅行。欧米人はまだ見ぬ世界を求めアジアへ、アジア人は欧米へという還流が起こります。日本は最も人気な旅行先の一つなので、高確率でお勧め教えて!と依頼されるので、入学前にオリジナルの「日本旅行ガイド」を作成していると、人気者になれるかも!?ちなみに26Jの8月intakeであった私は、P1~2をフランスで過ごし、P3~P4をシンガポール、P5を再度フランスで過ごすという渡り鳥のようなMBAライフを過ごしています。 ## まとめ:結局どっちが「最高」? - フランスが最高なのは:世界一ダイバーシティ溢れる環境で「F・R・I・E・N・D・S」的共同生活と温かさを味わいつつ、週末のパリで自由を謳歌するなら、フォンテーヌブロースタートがお勧めです。 - シンガポールが最高なのは:アジアのダイナミズムを肌で感じ、最高レベルの治安と生活環境で、バカンスライフを味わいたいならシンガポールはまさに天国です。 - どちらのキャンパスを選んでも、間違いなくあなたの人生で最も過酷(!?)で、最高にエキサイティングな10ヶ月が待っています。自分の価値観やライフスタイルに合わせて柔軟にキャンパスエクスチェンジが可能なのは、間違いなくINSEADの最大の強みの一つです。あなただけのオリジナルのINSEAD生活を満喫することを願っています。
P3 選択授業(Elective)ご紹介
2026/02/05
こんにちは。26JのHです! 1月のFontyは異例の大雪から始まりましたが、2週目以降は東京より少し寒いくらいの気温が続き、何とか耐えています。雨と曇りが多いので、気が滅入らないように、多くの人が毎日ビタミンDを飲んでいます。  さて、今回は1月頭から始まった、P3のElectiveについてご紹介します。 (過去の記事とは異なる部分もあります。今後も変わり得ることをご了承ください。) そもそも授業構成について。P1、P2はコア科目のみに対し、P3~P5は選択科目(Elective)が始まります。P3は引き続き3科目(2単位相当)のコア科目があるので、それに加えてそれぞれの関心に基づく授業を選択する仕組みになっています。 Electiveは、キャンパス移動と同じくBidding形式で決まります。取りたい授業とともに入札価格(Bidding point)を入力し、キャパシティを超えた場合はpointが高い人から席を確保できます。需要と供給をうまく調整するビジネススクールらしい仕組みですね。なお、学生それぞれの持ち分は200ポイントで、これをキャンパス移動(こちらもP2にBiddingが行われます)とElectiveに配分して使います。 とはいえ、P3はフランスが寒いためシンガポールに行く学生が多く、結局私はポイントを使うことなくすべて希望の授業をとることができました(その場合ポイントは返却)。人気の授業や、後述するtrekではBiddingが発生することもあるようです。 以下はP3 Electiveの例です。主要な授業はFonty・Singyどちらでも開講されていますが、教授の拠点によっては片方のみの開催もあります。また、アブダビキャンパスはキャンパスが小さいこともあり、ElectiveはMBA Officeから事前に決められており、全員同じ授業を取ることになります。 会計(e.g. Financial Statement Analysis) 意思決定論(e.g. Management Decision Making) アントレプレナーシップ(e.g. Startup Booster Entrepreneurship) ファイナンス(e.g. Applied Corporate Finance) マーケテイング (e.g. Customer Insights) 組織行動学(e.g. Negotiations) 戦略(e.g. Mergers, Acquisitions, Alliances and Corporate Strategy) テクノロジー (e.g. Strategy for Product and Services) また、P3以降はピリオド間の休みの間に企業訪問等を行うTrekも開催されます。 授業として単位が出るものもあれば(インド、中国等)、生徒が主導して有志で行くものもあります(イスラエル、スペイン等)。社会科見学/修学旅行のようなイメージです。 最後に、私が今期履修している授業をご紹介します。 Corporate Entrepreneurship:ゲストスピーカーとの対話やcase studyを通じてCVC、企業内起業等を学ぶ。 Embracing Complex Change - Composing a Life in a Global Context:これまでの人生を振り返り、自分のidentityやcore valueを見つめなおす授業。ビジネスを直接学ぶものではないが、一度キャリアを離れているMBA生にはとても有意義。 Management Decision Making:意思決定における心理学の側面をデータ等を交えながら学ぶ。 Mergers, Acquisitions, Alliances and Corporate Strategy:M&AやJVといった経営戦略の基礎を様々な業界・地域のcase studyを通じて学ぶ。 コア科目を80人程度で受けるP1、P2と違い、Electiveは皆関心があるものを取っているので授業への熱量が高かったり、少人数で発言しやすかったり、企業からゲストスピーカーを呼んで直接質問したりと、より手触り感のある授業が多い印象があります。 また、P3はSingyとFontyが混ざり合うので、新しい友達も増えつつ、これまでの友達とはより仲良くなるチャンスです。思っていたよりも授業や課題が多く、想像していたより大変だな?と思っている今日この頃ですが、楽しみながら引き続き過ごしていきたいと思います。
スポンサー企業
スポンサー企業様との連携を計画しています。